小さな市場で買い物していたら、
100円で売られているおはぎを見つけた。

お腹が空いていたから、買おうか真剣に悩んだ。(買わなかったけどね。)
ぼくは、こういうときに無駄金はほとんど使わないのに。
自分は100円の商品が好きだ。
99円よりも、100円が好き。
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【自分が100円の商品に手が出しやすい理由】
- 0という数字の「安い感」
- お釣りを受け取るという「手間」
- ワンコインという「イメージしやすさ」
- 売り手の潔さが感じられる
特に、4つ目の「潔さ」が大きいと思っている。
価格設定の有名な方法の一つに「端数価格」がある。
消費者に値引きを印象づけるための価格。たとえば、『1980円』。端数をつけられた価格だ。
もちろん、端数価格を否定するつもりはない。
でも大事なのは、『何も考えずに端数価格にしないこと』だと思う。
ここで考えた仮説が、
コミュニケーション主体の場では、端数価格はむしろ逆効果である
というもの。
【人との距離が近く、人間味がある取引】
といったほうがいいかもしれない。
例えば、古くからある市場とか、コンサル。営業、医者の治療とか。
このようなところで、
しょーもない値引きされて、小手先のテクニック使われたくないというか。
「●円引いとけばお前、安く感じるんでしょ?」みたいな目線で値引きされたくないというか。
(まあ、お金が少し安くなるのは、どう考えてもこっちにとっては得なんだけどね。笑)

「ポッキリ価格」のほうがさっぱりしてて、ぼくは好きです。