【TEDトーク】エイミー・カディ:ボディランゲージが人を作る

【TEDトーク】エイミー・カディ:ボディランゲージが人を作る

姿勢をひとつ変えるだけで、人生を大きく変えることができるということを、
自身の体験を踏まえ、情熱的に語る。

(長くて、入り組んだトークなので、自分なりに体系化して整理。)

【要約】

ヒトはボディランゲージ、すなわち非言語行動に目を引かれる。
これは非言語だが、それもコミュニケーションの一つ。
他の人が自分をどう思い、どう感じるかは、意外と非言語行動による部分が大きい。

そして忘れてはならないのが、その非言語行動は相手だけでなく、自分にも影響しているということだ。

彼女の疑問は
①自分で自分のことをどう思い・どう感じるかが、非言語行動に大きく依存するのか ということ
②心は体に変化を及ぼすが、体もまた心に変化を及ぼすのか ということ
(※心:思考や感覚を生み出す、ある種の生理的なもの、例えばホルモン)

  • 検証1:霊長類の群れを対象に、様子やホルモンを計測。
    →役割の変化が、心を形作りうることがわかる
    (メモ:支配性のホルモン:テストステロン ストレスのホルモン:コルチゾール)
  • 検証2:ポーズ( 役割の変化をもっと小さくしたもの )の違いでホルモンは変わるか、5人を使って実験。
    →非言語行動は、他人からの見方でなく、自分のことをどう思いどう感じるかも決めるということがわかる。

「体は、心に影響を及ぼす。」という結論

疑問
③力のポーズを数分間することが、人生を変えるのか?

検証3:力のあるポーズと、ないポーズをした人で面接を行う
→あるポーズの方が良い結果が出た。つまり、態度は効果を生み出し、効果を伝えるそのものであると判明。

体が心に影響を及ぼし、
心が行動に影響を及ぼし、
行動が結果に影響を及ぼす。

だが、「ポーズだけではウソになってしまう。本質は変わっていない」という批判も受ける。
確かにそれは共感できるが、間違いだ。
なぜなら私は、できるフリを、どんなことがあっても続けることで鬱を克服したのだから。

ここで注意すべきは、フリをしてやり過ごすのではなく、フリを本物にするということ。
本当に自分のものになるまでやること。

そうすれば、小さな変化を大きな違いに変えられる。

必要なのは自分の体と、1人になれる2分間だけだ。

先日ビジネスコンテストでプレゼンしたのですが、その際もこのボディランゲージを活用した。
人前で話すことが大変苦手ですが、二分の間、暗記したもの一字一句飛ばすことなく話すことができた。

だから、『力のあるポーズ』はある程度の信憑性はあるのかなと思っている。

そのポーズをすることで、自分はできる気がしたのです。それが大きかったと思う。

 

ただ、前半の「役割の変化の些細な物が、格好の違い」というロジックにだけ疑問が残った。

 

このトークが流行っている理由は、

  • 簡単にできる
  • 活かせる場面が多い
  • スピーカーの、観客を引きつける話し方

に魅力があるからだと感じた。

 

自分に一番刺さった言葉を記して、記事を締める。

【フリをしてやり過ごすのではなく、フリを本物にするということ。】
—Amy Cuddy · Social psychologist