2月14日。世間はバレンタインデー。
当初の予定が変わったりとか、なんだかんだ色々ありまして、(笑)
結局、『世界各地でカップルの愛の誓いの日』当日は、なんとおじいちゃんと一緒に蕎麦を食べに行くことになった。なんて日だ!
ここで頼んだのがこのメニュー。
『天ざる蕎麦』。
おじいちゃんと食べるときはいつも贅沢しちゃう。
手打ちの蕎麦は不揃いなところが逆に良くて、
天ぷらの揚げ方も絶妙で、とても美味しかったです。
ごちそうさまでした!!
いや、この場で言いたいことはそれじゃない。
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さっきの写真にも写っているんだけど、お盆の上に、見慣れない「ほんの気持ちです」の文字が書かれた小さな小袋があった。
よくこの店には行くのだけれど、こんな袋が乗っていたことは、今まで一度もなかった。
もうおわかりだろう。この日は2月14日。
この中に入っていたのは、
そう、チョコレートだったのです。
思いがけない粋なプレゼントは、人生を豊かにする
このチョコレート、正直なところ、すごく嬉しかった。
チョコレートそのものが美味しかったとか、デザートとして食べられるとか、そういう嬉しさも多少はあるけれど、それは一番の理由ではないのは当然のこと。
では、なぜこんなに嬉しかったのだろう。それを考える。
『お客さんの喜ぶ、プレゼント』とはなんだろう?
正直こんな小さいチョコレートなんて、費用は50円とか、そんなにかからないものだろう。
でもそれは値段の問題じゃなくて、気持ちの問題。
「お客さんを喜ばせようという気持ち」が無いと、「お客さんを喜ばせる行動を考えること」ができない。
もちろん、それを「実行に移す」こともできない。
お客さんを喜ばせる行動を考えるということは簡単ではない。
そこには飲食店ではシビアな「費用」の問題、そして「時間」を使う、考えるという「手間」がかかるという問題もあるわけだ。
その限りある「時間」と「お金」の制約から考えるという「手間」をかけ、「実行」に移した。
考えた結果の中から、「バレンタインに蕎麦にチョコを付ける」という行動を実行したのだ。
(誰でも分かるし、誰にとってもちょっぴり嬉しいモノ。お店の方は本当に絶妙なセンスをお持ちなのだと思う。)
【まとめ】
ぼくがこのチョコレートにちょっとした感動を覚えた理由は、お店のちょっとした「手間」を感じることができたからだった。
やっぱり、プレゼントってのは『金額』だけじゃない。
『与える人』そのものもそうだし、その人のかけた『手間』を感じることができること。
それが、受け手が感じる嬉しさに大きく関係するんだね。
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【追記】
「ほんの気持ちです」のチョコレート、ググったら一瞬で出てきた。
その名も、「ほんの気持ちチョコレート」。
http://amzn.to/2BQkfL5
究極の義理チョコです(笑)あなたのセンスで使ってください。
ご購入後はあなたのセンスしだいです。
1個、衝撃の16円。
汚い言い方にはなるけど、この『サプライズプレゼント』は費用対効果もすごい。まさしく、WIN-WINだね。