<考える>

人に迷惑をかけているのは、子どもじゃなくてその親なんじゃない?

 

子育てについて、思ったことをつらつらと。

 

 

この間カフェに行った時の話。カフェで作業していると、同じ客として親子2組の、計4人が来店してきた。

幼稚園の友だちと、そのママ、みたいな関係だと思う。いわゆるママ友

 

 

子どもたち2人はとても仲良しで、5歳くらいのやんちゃな盛り。おしゃれなカフェに興味津々で、来て早々、はしゃいでいた。

 

ぼくは子どもが好きだから、そんな子どもたちの様子をほほえましく見ていた。

子どもを見てると心が浄化されるし、若さに元気がもらえる気がする。

 

 

でも、時間があまりなかったから、ぼくは作業に集中した。

 

 

そんなぼくを横目に、テンションがハイになった子どもたち。いよいよ店内を走り回り始めた

「子どもだからしょうがないけど、さすがに親が注意するだろう。」と思って作業に集中していたけど、ちっとも収まる様子がない。

 

 

子どもたちが走ってきしむ床。キャッキャキャッキャ騒ぐ声。

 

 

ちょっとさすがに我慢ならなくなってきて、彼らの方に目をやると・・・

そこには、はしゃいでいる子どもたちを、カメラに収めている親たちがいた。

 

 

ぼくは絶句した。

『お持ちのミラーレスカメラで、さぞイキイキとした写真が撮れるのでしょうね。』

 

 

正直弱冠21歳のぼくから見ても、あの親たちは非常識

 

 

でも、何がひどいのか。(整然とした理由がないと、地下鉄ですぐキレるおっさんと一緒になってしまう。)

だから、何がいけないかを考える。

今回の親たちが考慮すべきだった点、それは「カフェは走り回る場所ではない」ということだ。

 

 

ほとんどのカフェは、おしゃべり・食事をする場所である。けれど、走り回る場所ではない。

でもそんなことを、子どもは知らない。子どもというのは遊び盛りだ。いろいろなものに興味が湧くのは当然だし、子どもたちには罪はない。

 

 

だがその分、保護者である親がそのこと(遊ぶ場所ではないということ)を伝え、周りに迷惑がかからないような行為を行う義務、すなわち【迷惑をかける可能性がある子どもの行動を、出来る限り予防する】という義務がある。

 

 

その親達はたしかに「静かに」とはいっていたが、子どもが、そんな一言で静かになるわけがない。もっと高いレベルで、その予防策を考える必要がある。

こんなことを色々なカフェでしていると思うと、うんざりする。

カフェで飲み物を買った以上、ぼくにはその場所で快適に過ごす権利がある。

 

 

こんなことを言うと、「店くらい好きに選ばせろ」「こういうヤツのせいで子育てが窮屈なのだ」とか「お前は短気すぎる」とか言われそうだ。
でも、その言葉は、的を得ていないと考えている。

 

 

まず、ぼくはうるさい子どもと、うるさい子の親について全否定をするつもりはまったくない。

 

 

例えば、『電車で泣き叫ぶ子』について。

たしかに、「うるさい」と苦情をしたくなる気持ちはわからなくもない。

でもぼくは、「親子が目的地に行くためには、電車という手段を選ぶしかなかった」という可能性があると考えると、怒る気にはなれないし、むしろその親御さんのことを気の毒に思う。(このご時世、車を持っている親も減ってきているだろうしね。)

 

 

でも「店」というのは選択肢がたくさんある。

ファーストフード店、フードコート、ファミレス、カフェ。豊かになった世の中では、子連れの家族でも、店選びの『選択肢』がたくさんある。

そんな中で、【子どもに周りに危害を加えさせない】という自信がないのなら、カフェという場所を選ぶべきではない。

 

 

それでもどうしてもカフェという場所を選ぶしかないのなら、周りに迷惑をかけない仕掛けを、子どもに与えるべきだ。

絵本とか、パズルとか。最近ならゲームとか。ポケットに入っているスマホもあるじゃん。それで十分だろう。

 

 

ぼくはしつけの厳しい家庭に生まれたから、行儀良くしていないとすぐに叱られた。殴られたりもした。だから、その「罪の提示」に大人しくするしかなかった。

その「静かにしないと怒るよ」という罪の提示も、予防の1つの方法。

 

 

でも、もっと周りに危害を加えない、良い方法もあるんじゃないか。子どもが持つ「興味の矛」を、へし折るのではなく、興味の矛先を他に流すことができないか。

興味の矛をへし折ってばかりいたら、子どもはのびのび育ってくれないと思うんだよね。

 

 

こんな机上の空論ではうまくいかないから、「子育ては難しい」んだろうな。でも、考えることを放棄して、もしくは自暴自棄になって、「何となく」子育てをしたり、すぐに他人のアドバイスや本に頼る・・・そんな親は、見ていてとても多いように感じる。

 

 

子育てについて考えない親が、子どもを適当に野放しにする。

すると周りに迷惑がかかる。

だから、罪のない子どもたちが煙たがれているんじゃないか

要は何が言いたいかというと、

  • 子どもを持った親はTPOを考えた店選びをすべき。
  • 子育てについて、もっと「考える」べき。
  • 子どもが煙たがれる要因は、その親たちにあるんじゃないか。

 

 

そんなことを思った、ある日のお話でした。

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