<考える>

『どう生きるか』を、どう決めるか。

21歳と半年になったある日のこと。

いつも通りぼんやりと道を歩いていたら、ふと閃いた。

 

何がかと言うと、自分が『どういう風に生きるべきか』だ。21年生きてきて、ようやく、閃いた。

 

 

具体的な内容はさておき、優柔不断で何も考えない人生を送ってきたぼくにとって、「人生の指針」が見つかったこと、これはものすごい大きな出来事だった。

 

未来は、現在の意思が作る。現在の意思は、過去の経験が作る。

 

これまで生きてきて、色々な経験を積んできた『過去』。

これからやってくる、予測不可能な『未来』。

過去と未来をつなぐ架け橋、『現在』。

 

 

未来をより良いものにするためには、現在で行う意思決定が大事。

だけど、大半の人はその意思を決定するために必要な、指針を形成するものが弱い、もしくは不安定だ。

経験がないから、決意が持てない。だから、人は未来について不安になる。

 

 

じゃあ意思決定の指針を形成するものは何かというと、それはその人の過去—つまり、その人がそれまでに積んできた『経験』や『努力』によって決まる。

 

例えば、野球を(一流レベルで)取り組んできた人は、野球という経験や努力をしてきたから野球をするという指針が心に生まれ、プロ選手として食っていくという意思決定をする。そして、より良い未来(=成績)を残すために努力をする。

体の勉強をしてきた人は医者や治療師になるし、会計の勉強をした人は会計士や税理士になる。普通に学校に沿って勉強してきた人はサラリーマンになる。

 

 

最近の大学生に『やりたいことがない』という人が多いのは、指針を形成する経験が少ないことに起因していると思う。

彼らのほとんどは、きっと大学という狭い世界しか見ていない(見えない、見る気がない)。

そして大学の中で完結して、「就職」という一つの出口に向かってしか進んでいないからだ。

(注:エラそうにこんなことを言うけれど、自分の見てきた世界もまだまだほんの狭いものだということは理解している。)

 

 

「大学内で完結すること」が悪いことだとは言わない。選択肢が多いから、幸せになるとは限らないから。

(夏目漱石の『吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている。』という言葉は本当に的確だと思う)

 

 

けれど、「大学」という一つの入り口から、外の世界を何も見ずに「就職」という一つの出口に向かう生き方は、やっぱりこれからの「多様性」が進む社会での生き方としては、あまり相応しくないものなのではないかな、と思っている。

これから生きる世界は大学じゃない、外の世界なのだから。

 

 

話を戻す。

ぼくがなぜ、『どういうことに必死になって取り組める人間なのか』が分かったのか。

これは過去にしてきた様々な経験が、ようやく指針を形成する一定量に達したからだと思う。

 

 

その、自分の指針を形成するためには、『自分が胸躍る方へ、次々とアクションを起こす』のがきっと大事。

 

 

動機が「なんとなく」であってもいいから、興味があることをどんどんやってみる。

大学の外に飛び出して、自分ができる限り(学生では広さは知れてるけど)の広い視野を持って、色々なことに取り組む。

その蓄積が、いつか因数分解を起こして、「自分の未来の指針」になると思うんだよね。

 

この指針は、きっと「自分は何をしたいか」「自分は人生で何を成し遂げるのか」の決定に役立ってくれると思う。

 

 

弱冠21歳のしょうもない記事。

この内容は、ひょっとしたらぼく以外の全ての人が分かっていることなのかもしれない。

間違っているかも知れないし、合っている保証はできない。

 

だけど、誰か一人でも多くの人の参考になってくれたら嬉しいと思って、共有しました。

 

 

最後に。

ぼくの指針は、『他人の感動や喜びをつくること』

一人でも多くの人の日常生活に、彩を添えること。

 

これが一番、自分にも他人にも還元することが多いことだと感じたのだ。

ちょっとクサくて似つかわしくないかもしれないけど、これを指針に生きていきたいと思う。

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