8月4日に、バンクーバー島のビクトリアに観光に行ってきた。
今回も素晴らしい景色ばかりだったので、観光のポイントを抑えつつ、写真を中心に記事にしたいと思う。
日本人の誰かの、参考になったら幸いである。
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ビクトリアとは?
カナダの太平洋沖に浮かぶ、バンクーバー島の南端に位置する街である。
春から夏にかけ、街全体が花にあふれ美しい景観が見られるのが魅力な、人気の観光都市。
1849年にイギリスの植民地となり、1871年にカナダ自治領に加入するまでイギリス直轄領の州都だった影響から、ガーデニングやアフタヌーンティーなどの英国文化が色濃く残っている。
ちなみに実はこのビクトリア、BC州(ブリティッシュコロンビア州)の州都(州の政治上の中心都市)とされている。(ダウンタウン周辺ではないのが意外。)
(出展:Wikipedia、タビトモ)
スケジュールと、実際の様子
5:50 Bridgeport Stationに集合
5:59 Bridgeport Stationからバス(620番)に乗車
6:32 Tsawwassen Terminal(フェリーの港)
7:00 BC Ferry乗車



8:35 Swartz Bay到着
8:50 バス乗車、Butchart Gardensへ
9:45 Butchart Gardens散策







11:30 タクシー乗車
12:30 Fort Rodd Hill and Fisgard Lighthouseに到着





14:00 タクシー乗車
15:00 Fisherman’s Wharf Parkで昼食


16:00 ダウンタウン内を散策(Inner Harbor)







18:30 ダウンタウン内からバス乗車
19:45 Swartz Bay到着
20:00 フェリー乗車
21:35 Tsawwassen Terminal到着
22:40 バス乗車→帰宅
お疲れ様でした。
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ビクトリア観光はどう計画するべきか。
ここからは、実際の観光のポイントなどについての記載になります。
<計画した際に重視したこと>
・Butchart Gardens(ブッチャートガーデン)に必ず行く
・Fort Rodd Hill and Fisgard Lighthouse(ライトハウス)に必ず行く
・お金を極力かけない
まずお金をかけないために、『日帰り』を選択した。ホテル代を含めるとどうしても高くついてしまうからである。
日帰りで行くデメリットは、当然ながら『時間が足りなくなる』ということ。なので、フェリーは実質の始発と終発を使うことにし、時間を確保した。
また、お金をかけないために交通手段を自分で確保することにした。
というのも、そもそもバンクーバーからビクトリアへの交通手段は大きく分けて4つ。
①車
②直通バス
③公共交通機関(市バスとフェリーを自分で準備する)
④飛行機(水上飛行機)
車は免許証がない、飛行機は高額すぎるということで選択肢から外れる。すると、残りは直通バスと公共交通機関ということになる。
直通バスはそこまで高額ではなくラクだから魅力的な手段ではあるのだが、時間の融通が利かない、ライトハウスに行くツアーがなかなかない、そして面白くない・・・ということで③の公共交通機関を選んだ。
<かかった費用、今回の旅の所感>
最後に、かかった費用について。
<交通費>(バス、フェリー、DayPass、タクシー。タクシーは5人で利用)
=($2.30+$17.20)×2+$5.00+$22.00
=$66
例えば直通バスのBC ferries connectorは往復約$100なので、この旅は比較するとかなり安く済んだと言える。
でも正直なところ、日帰りではなく2日間かけて周ってもいいかな、という感じがした。
というのも、ネックだったのが移動時間の長さと大変さである。
気合いを入れて4時半とかに起床しても、ビクトリアに自力で行くのにはスカイトレイン、バス、フェリー、バスと様々な乗り換えが必要である。結局、観光を開始できたのは午前10時前のことであった。
正直自分は普段観光で疲れを感じることは少ない、体力がある方の人間なのだが、この旅は寝不足・気ぜわしさでかなり疲れた。
なので今回のような特殊な事情がない限り、観光客の人には『直通バス』の利用、もしくは『泊まりの旅行』をオススメする。
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ビクトリアは観光地として、それくらいのボリュームを持つ。
『花の都』の名前がいうとおり、景観も素晴らしいものであった。
バンクーバーに行く機会があれば、必見の観光地と言っても良い。ぜひ、美しいこの街を訪れてみて欲しい。