秋晴れの気候の良い日、徒歩で移動していたときの話。
色々考えごとをしながら歩いていたら、
歩道橋に差し掛かった。
今まで階段を面倒くさいとしか思えなかったが、
刻み良く足を上げる動きが、
この日は妙に心地よかった。
面倒くさい階段だって、
『カラダを動かす機会』と捉えれば気持ちいいし、
感謝だってしてしまうかも。
『エレベーターを設置しろよ』
なんて、変な発想にならない。
どんな物事も、捉え方で意味が変える。
例えば、
面倒くさい飲み会だって、
『価値観の違う人間が、どんなことを考えているのか』
を学ぶ機会と捉える。
こんな風に、
物事の『意味の転換』をできる人こそが、
人生を豊かに生きられる気がする。
結局、自分次第なんだなあ。