新生活も始まって、メルカリを利用する機会も増えてきた。
メルカリは中古市場に革命的な変革をもたらしたのは言うまでもない。
日本人のモラルはやはり悪くはなくて、結構いいユーザーも多いんだけど、
やはりメジャーアプリなだけあり、
ユーザーすべてがいい人ばかり、というわけではない。
「鼻につくやつもたくさんいるなあ」と、僕はいつも独り言を言っています。
よく取り上げられる、
『値引き交渉するヤツ』『対応が悪い』あたりは論外なので、
それ以外で、なんとなく鼻につくヤツを列挙していきます。
あなたの小さな心の声に寄り添うことができると、嬉しいです。
セールスしてくるやつ
メルカリでセールスしてくるやつは、たいていダメです。
”セールスする”というのは、
例えば『オンライン完売品』と謳ったり、
『〇〇にいかがでしょうか』などと言った文句をつけることです。
そう言って商品に付加価値をつけて、
あわよくば売値をあげようという魂胆が見られて、
僕はあまり好きではありません。
メルカリでの売買で知りたいのは、『なんの商品か』と、『商品状態』。
必要な情報を端的に伝え、適正価格で取引するのが好ましいと思ってます。

不必要なタグをつけるヤツも大抵ダメ
不必要なタグをつけて、
他の検索結果に引っかかるようにしている奴も大抵ダメです。
不必要なタグとは、例えば、ユニクロの商品に、
#無印良品 とか #GU とかつけてることです。
おそらく
『GUって検索をしてる人はユニクロにも興味がある』という
SEOやマーケティングに近い方法なのでしょうが、
僕は迷惑だなーと思って、毎回スルーしています。
後にも述べますが、
メルカリは商品売買のためのプラットフォームであって、
商品を探すためのプラットフォームではないと思うからです。
不要としている人と必要としている人のマッチングに過ぎないサービス。
そこに添加物は要りません。

セットで出品しているヤツ
特に書籍系の出品でよく見かけるんですが、
”セット販売”をする人をよく見かけます。
それを見る度に、単品で売ったほうが売れるのになあと思います。
売れないか、「ばら売りできますか?」というコメントがつくのが関の山です。
要らないものを市場に流す心意気は素晴らしいのですが、
メルカリは、抱き合わせ販売をする場所ではないというか。
要らないものをつけて価格を吊り上げようとか、
送料を節約しようとか、
そういうエゴは取っ払った方が、
売れやすくて、買いやすいので、最終的にWIN-WINな気がします。

メルカリの本質は、フリーマーケット×ピンポイント検索
メルカリは、公式でも言っているように『フリマアプリ』です。
じゃあそのフリマ——フリーマーケットが何を示しているかというと、
不用品の売買・交換を行う、“古物市“なんですよね。
その根底にはサステナブル的思考が入っていて、
決して新品を売って利益追求をする、
通信販売的な性格は持たないと思っています。
通信販売をしたいのであれば、
Amazonとか楽天市場とかBASEとかを使ってほしいし、
その方が、新しいものを買いたいというユーザーも多いだろうになあ
と、いつも独り言を言っています。

もう一つ、メルカリは、ピンポイント検索をする場だと思っています。
メルカリは商品を探すというよりは、
すでに目当ての商品があって、
ピンポイントで『その在庫がないかを探す場所』
だと、思っています。
例えばiPhone8と検索しているユーザーの多くは、
出品されているiPhone8の中で、最適解を購入したいと思っているはずです。
なぜならば、『iPhone8を購入することは決めているから』です。
商品決定のフェーズは、
メルカリでやるよりも、グーグルというプラットフォームの方が100倍便利です。
iPhone7に #iPhone8 などとタグをつけて、
ノイズを入れるのはやめてほしい、
と、いつも独り言を言いながらメルカリをやっています。
終わりに
以上、個人的に思う、「メルカリでイケてないやつ」を3パターン、
厳選して挙げました。
皆さんは、どう思われますか?
こいつイケてないな、と個人的に思うのは自由なので、
ちょっとそう思ったら、書き溜めてみると
ニッチな共感が得られるかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。